「すぐき菜」は380年ほど前に(慶長年間1810年)に上賀茂神社の神職者が賀茂の河原に自生していたカブラのような植物を自分の庭で
栽培したとされる説と、宮中に献上された野菜を上賀茂神社の神職者がもらいうけて栽培したのがはじまりという説があります。

いずれも「すぐき菜」は上賀茂神社の社家の邸内でつくられたのが最初で別名「賀茂菜」「屋敷菜」「里菜」とも言われ社家の贈答品として
使われました。
江戸末期頃、近郊の農家でも栽培される様になったが一本たりとも他所に持ち出すことは禁じられた。

「すぐき」下記の様な行程で漬けられ発酵は当時、炭や練炭の火力だったが昭和35年に当家開発(先代6代目岡田六郎兵衛)の電気室
(むろ) によって温度むらをなくすことで、よりよい商品が出来る様になりました。

また現在ではガンやウィルス感染の予防に有効なインターフェロンをつくる能力を高めるラブレ菌がすぐきから発見されています。

お勧めの食べ方
軽く水洗いしカブの部分はお刺身の様に少し厚めに切り、菜っ葉はなるべく細かく切って少し醤油をたらしてお召し上がり下さい。
またお酒やワインなどの肴に。寿司ネタにもよくあいます。
細かく刻んだすぐきでお茶漬やまぜ御飯、焼き飯の具としてもお使いいただけます。

カブの根の部分は面取りして皮をむきます。
流水で水洗いをします。
水洗い後のすぐき菜です。
樽に円をかくように、塩とともに漬け込みを
します。
天秤重石で押して漬け込みます。
追い漬けを2回ほど繰り返します。
3週間かけて漬け上げた後、発酵させます。
発酵が終われば、当店自慢のすぐきとなります。